転職を考える人のなかでも、自分にほとんど経験のない職種への転職を考える方はまれです。
その傾向は年齢が高くなるほど顕著になります。
年齢が若いときには、経験が少ない反面、自分はまだまだ何にでも挑戦できるという気持ちが強いのですが、年齢を重ねると、職場で経験したことを活かしたい、今さら新しい仕事を覚えようと思えないといった気持ちが強まるものです。
これは誰にでもあることで、無理のないことだと思います。
しかし自分の持つ能力を客観的に見ることができれば、もしかしたら、他の業界や職種でも十二分に自分の力を活かせる仕事があるかもしれません。
技術系の専門職の方でも、総務畑一筋○○年という方でも、もしかしたら営業職で成功する資質を秘めているかもしれません。
あるいは、自分が営業の一線で働くよりも、実は管理職としてマネージメント能力を発揮するほうが向いていたということもあるかもしれません。
日本の企業では、マネージメントの仕事をするためには、何年もその企業で働き、様々な仕事を経験してやっと管理職になれる場合がほとんどです。
そういう資質があれば、いくら若くてもマネージメントの仕事をすることができる海外の企業との大きな違いです。
逆に、ずっとエンジニアでいたいのに、企業での勤務年数が長くなると、いやおうなく管理職的ポジションに就かざるを得なくなるといった事態もありがちです。
すなわち日本の企業では能力を客観的に評価されることが比較的少ないともいえます。
慣習や年功序列に則った配置やポジションで動くのがまだまだ主流なのかもしれません。
転職を考えるときにも、多くの人がこの日本的な会社の慣習にとらわれています。
自分にある能力を誰かが客観的に評価されることが少なければ、自分の転職先の想定もいきおい経験則がものを言うようになるのも無理はありません。
転職エージェントは、あなたのキャリアと能力を客観的に評価してくれます。