転職を考えたとき、自分のスキルや経験を客観的に分析することによって、自分がアプローチする幅が広がることは以前にもご紹介しました。
そのような行動を通して、自分が転職しようとするターゲットも変化する場合も多いでしょう。
一方、実際に転職を行うに当たって、応募書類を出したり、面接を受けるためには、どこかの時点で転職先のターゲットを絞らなければなりません。
そのためにも転職エージェントのもたらしてくれる情報やアドバイスはたいへん役に立ちますが、自らも転職先のターゲットを絞り込む作業を行うときには、まずは様々な業種や職種について知っておく必要があります。
例えば、同じ営業職といっても、業種によって、その仕事の内容は様々です。
また業界の動向を知っておくことで、転職のタイミングを計ることもできるかもしれません。
そこでまず自分の興味のある業界を知る方法として挙げられるのが、インターネットの活用と、業界で発行されている新聞や関連書籍に目を通すことです。
業界新聞は都市部の中央図書館などで閲覧できます。
証券会社などで自由に閲覧できるところもあります。
あるいは、書店で新卒者向きの就職コーナーに行けば、様々な業界の参考書がおかれています。
業界などを選ぶときの基本も、自分の経験やスキルが元になりますが、案外、最初に就職活動をしたときに、自分は本当はこういう業界で仕事をしてみたい、と思ったことなどを思い出してみるのも役に立ちます。
社会人としての経験を持ってから、その業界を客観的にみることで、自分にできることの可能性に気づくこともあります。
ある程度、業種を絞り込んだら、次に企業についても知りましょう。
必ずしも求人を出している企業に限ることはありません。
その業界のトップに君臨する企業は何を目指しているのか、トップを伺う企業は、何を武器に活路を見出そうとしているのかといったことも、転職活動には大いに役立ちます。
こうした情報は、やはりインターネットでその会社のホームページを見るのが最も効率的でしょう。
上場企業であれば、証券関連の冊子などでも情報を得ることができるでしょう。